「パピヨンのしつけに活躍する、いいグッズはないかな?」「パピヨンのしつけグッズについて知りたいな」
こういった疑問にお答えします。
✔本記事の内容
・1.リード
・2.クリッカ-
・3.ケージ
・4.クレート
・5.プレイスベッド(コット)
本記事では「パピヨンのしつけグッズが知りたい」「パピヨンのしつけに必要な活躍するグッズにはどんなものがあるのかな?」という方向けに書いています。
この記事を読むと、パピヨンのしつけにおいて必要なグッズを知ることができます。
記事を書いている僕は、犬を飼い始めて27年ほど。
これまでに3匹の愛犬と楽しく、ストレスなく過ごしてきました。
そんな僕が、パピヨンのしつけに活躍するグッズについて調べたことを紹介します。
というわけで早速見ていきましょう。
リード
リードは犬の命を守る為の必須グッズです。
通行中の人や他の犬などに迷惑をかけない為にも散歩やお出掛けの際には必ず使用しなければならないものです。
リードには幾つかの種類がありますが、目的によって使い分けする必要があります。
パピヨンに活躍するリードはスタンダードリード。
こちらは散歩やお出掛けに使用します。
お座りや伏せのしつけにも使用できます。
持ち手が円形になっていて、もう片方には首輪やハーネス(胴輪)につなげる金具が付いています。
パピヨンは多くいる犬種の中でも気管が弱い犬です。
なので首輪ではなく、ハーネス(胴輪)とリードの使用をオススメします。
首輪を使用すると首への負担がかかってむせてしまったり、体に悪い影響を与えてしまいます。
リードの長さは100cmくらい~、巾は1cm程度のものを。素材もナイロン・布・革製など豊富にあります。
飼い主さんが持ちやすいものを選ぶことも大切です。
パピヨンはリードを引っ張る傾向があるので散歩時には特に注意が必要です。飼い主さんの横に付かせて歩くリーダーウォークを教えるようにしましょう。
その他、しつけの補助やボール遊びなどにも使用できるロングリードもオススメです。
スタンダードリードよりも長く、おいでや待てのしつけにも活躍してくれます。
ロングリードは広い場所で使用するもので、散歩には使用してはいけません。
場所によってはロングリードを使用できない所もあるので事前に確認をしておきましょう。
続いてはしつけ時に有効なクリッカ-を御紹介しましょう。
クリッカ-
クリッカ-はボタンを押すと「カチッ」と音がなる道具です。
様々なしつけにおいて活用することができます。
犬は人間の言葉を声のトーンで判断しており、言葉の意味を理解しているのではありません。従って、人によっては指示が通りにくい場合もあります。
なので一定の音で鳴ってくれるクリッカ-はしつけにかなり有効です。
さてこのクリッカ-、どのように使っていくのか?というと、まずはパピヨンにクリッカ-の音の意味を教えることから始めます。
パピヨンが行動をしていない時に、クリッカ-を間隔をあけながら適度に鳴らしておやつをあげていきます。(カロリーオーバーにならないようにおやつの内容や量に気を付けましょう。)
これでクリッカ-が鳴れば良いことが起きるということをパピヨンに覚えさせていきます。
覚えることができたらしつけの場で使用していきましょう。
例えば、トイレトレーニング。決められた場所でパピヨンが排泄を始めたらクリッカ-を鳴らします。
排泄ができたらおやつをあげましょう。
お座りや伏せなどの場合はできたらクリッカ-を鳴らします。
大切なことはクリッカ-を鳴らすタイミングを間違えないことです。
できた時、誉める時に鳴らすようにします。
不要な所でクリッカ-を鳴らさないようにしましょう。
家族が多くて他の人もクリッカ-を使用する場合は、意識の統一をしておいて下さいね。
パピヨンがクリッカ-の音に警戒する場合は様子を見ながら音に慣れさせていきましょう。
ケージ
ケージは天井が付いていて犬の行動範囲を制限する時やお留守番、寝る時などに犬が過ごすための場所です。
パピヨンは活発で運動神経もいいので成犬になると飛び越える可能性があります。なのでサークルよりも天井の付いたケージがオススメです。
重要なのはケージのサイズ。パピヨンが快適に過ごすことができ、成長していくことも考慮に入れた広さのものを選ぶようにしましょう。室内犬のパピヨンにとっては大切なことです。
お仕事であったり出掛けることの多い飼い主さんにとっては、どうしてもパピヨンにお留守番をしてもらわないといけないことがあるでしょう、そんな時にもケージは必要不可欠となります。
ケージの置き場所は玄関の近くや窓際、人通りの多い場所を避けた家の中心部に近い角に置きましょう。
パピヨンは暑さに弱いので日の当たる場所などは避けるように。また落ち着ける場所がいいです。
更には飼い主さんの姿が確認でき、飼い主さんもパピヨンの様子が良く見える場所に置きましょう。
またケージ内で過ごすことの多い場合は飼い主さんが家庭にいる時には、ケージから出して一緒に過ごしてあげて下さい。狭い中での生活ばかりになるとパピヨンにストレスがたまってしまいます。
そしてケージと一緒に使用して頂きたいのが次に御紹介するクレートになります。
クレート
クレートは犬専用のハウスとして使われるものです。
屋根や扉が付いていて周りも覆われており、持ち運ぶことができます。
犬(パピヨン)にとって安心して眠れる場所や落ち着いて過ごせる場所は大切です。私たち人間も同じですよね?
パピヨンは活発で好奇心の強い犬ですが警戒心が強い面もあります。
なので安心できる場所の確保は特に必要と言えます。
静と動のバランスが取れると安定した生活が送れるようになります。
なのでこのクレートが最適と言えるのです。
クレートを使用するには他にも利点があります。
例えば旅行などのお出掛け時やパピヨンを病院などへ連れて行く時に負担なくスムーズに移動をすることができます。
また災害などで避難をしなくてはならなくなった時にはクレートの中で過ごすことが必要となります。
日本は災害の多い国なのでいつ何が起こるか分かりません。
慣れていないとクレートの中にいることは難しいかもしれないです。
なので普段からクレートに慣れておけばこのような場合にも非常に助かりますよね。
クレートの使用方法についてですが、普段は扉を開けてケージ内に置き、パピヨンが好きな時に出たり入ったりできるようにしておいて下さい。
クレート内でパピヨンが自分で寝たり起きたりできるようになったら扉を閉めても過ごせるように慣れさせていきましょう。最初は短い時間から、徐々に時間を延ばしていきます。
クレートを置く場所もケージと同じで、日の当たる所には置かないこと。
クレートのみを置く場合は倒れやすい家具などの近くには置かないこと、ガラス窓や扉の側にも置かないことです。
ケージと同様に、飼い主さんの姿を確認することができ、飼い主さんもパピヨンの様子がよく伺える所に置くようにしましょう。
クレートのサイズですがパピヨンが横になって休むことができ、更にはUターンできるサイズのものを選びましょう。高さは地面から頭のてっぺん(+5cmまで)まで、頭が天井に当たらないように。
パピヨンの成長に伴って買い換える必要があります。
プレイスベッド(コット)
犬用のベッドです。
コットは折り畳み式のベッドでアウトドアやお出掛け時に使用したり、もちろん家庭内でも使用することができます。
ベッドを使用する利点は地面からの寒さや暑さからパピヨンの体を守ることができ、ゆっくりと休むことができることです。
プレイスベッドにはボックス型(クッションの周りが盛り上がっているもの)。スクエア型・円型・マット型はケージの中に入れてもOKなベッドです。
ベッドは子犬の場合はまだ用意する必用はありません。トイレでの排泄が成功するようになってからで構いません。そうでないとベッドで排泄する可能性も出てくるからです。
サイズについては大き過ぎても、小さ過ぎても落ち着かないので適度なゆとりのあるものを選ぶ必要があります。
更には丈夫でお手入れがしやすいものがいいですね。
以上がパピヨンのしつけに活躍するグッズです。
参考にしてみて下さい。
最後に
パピヨンのしつけに活躍するグッズ5点についてお話してきました。
パピヨンが安心して過ごすことができる場所の確保、危険から守る為に必要なもの、しつけをスムーズに行う為の道具などありました。
参考になれば幸いです。
ぜひ、しつけを成功されて愛犬もあなたも最高の生活を手に入れてください。